2019年11月10日日曜日

日本国内 神戸-京都間 171号線 自転車の旅⑤

枚方の関西なんとか病院という大きな病院の裏手の川沿いで休憩を取っている時点で
時間はすでに、17時近くになっていた。予定より、すでに3時間押している状況だ。
 
しかし、ここからは川沿いのサイクリングロードで残りの20kmのうちの10kmを走れるので
かなり楽にはなっていた。また日も暮れて涼しくなり体は楽になっていたが尻と手のひらが限界に達していた。
淀川沿いのサイクリングロードでは次回の予定を経てて家路につくサイクリングに人達の姿をチラホラ見る事となった。

 
サイクリングロード約10kmは1時間足らずで駆け抜ける事ができたが、ここからが地獄だった。
もう残り10km走りきれば19-20時には家に着くと思っていた矢先に僕の前に立ちふさがったのは
樟葉の男山という急な坂道だ。写真では伝わらないが、かなりの角度の急坂だ。
体力残量が0に近い僕にとって、これは地獄だった。男山の坂道はほぼ歩いて上るはめになったのだ。
再び吹田で起こったような疲労感に襲われたが19時には1号線に出て久御山訪問に進んでいた。
辺りが暗くなり始めている。
無点灯では捕まってしまうので、高槻近辺で購入しておいたライトを取り付けたいがドライバーや工具がなく
取り付けれない・・・・・・・・
徐々に暗くなる1号線。危険を回避するために対向車線で車を正面から見えるように走った。
排気ガスが凄くて非常に息苦しい八幡近辺。
そんな時に工具専門店が目の前に飛び込んできた、プラスドライバーで20回転ほどできればライトは取り付けれる
かなり下手にプラスドライバーを貸してもらえないか頼んでみると店員は
『そういった製品は取り扱っていないので』と断ってきやがった!!
工具専門店が、プラスドライバーを貸してくれない!! たぶんスタッフの胸ポケットに入っているレベルだ。
店名は”ハンズクラフト”どうたらとかいう名前だった気がする。
僕も工具関係のメーカーで従事しているので今後のこの店への対応は考えようと思いました。
 
そんなわけで20時前に久御山のイオンの100円ショップでドライバーを購入し、ライトが点灯しました。
もし、ここでライトを装着していなかったら、この残り7-8kmは進めなかったです。
なぜなら久御山から宇治に向かう道を夜間走ると外灯も皆無で全く何も見えなかったからです。
 

暗すぎて写真すら撮っていませんが、雲の巣も凄くて、もうボロボロでした。
そこを過ぎた後にはGOALまで2-3kmで、最後はラストスパートでゴールしました。
到着は21時。予定より6時間オーバー。
もう二度とやりません・・・・・・・・・・・・・・・・
 
そんな自転車弾丸ツアーでした。

2019年11月3日日曜日

日本国内 神戸-京都間 171号線 自転車の旅④

吹田で心が折れそうになりながらも、まず茨城のイオンを目指そうと
約7kmの距離を必死にこぎました。太陽の塔周辺は非常に広く急勾配のため体力を消耗しましたが
偶然、目の前をプリプリのお尻をした大学生が自転車でこいでいたため、付いていけるよう必死に頑張りました。
途中の3km程は彼女のおかげで進めたといっても過言ではありません。
 
 
茨城を目指した理由は、茨城のイオンで昼食を取るためです。ショッピングモールであれば涼みながら
体力も回復しゆっくりできると思ったんですが、逆にゆっくりし過ぎて1時間も休憩してしまい
イオンを出たのは結局15時を回っていました。出発から6時間経過。行程は半分ちょっと消化。
絶望感が半端なかったです。


 
体力は60/100ぐらいまで回復しましたが残り距離は4/10と考えるとゴールは難しく思い
京阪沿線で自転車を置いて帰宅する道を選ぶ事びしました。
茨城から高槻ー枚方ー淀あたりまで移動して自転車は後日、車で取りに来る作戦です。
それであれば残り15km程いけそうな気がしました。
さらに知人のアドバイスで淀川沿いなら走りやすいサイクリングロードがあるのを教えてもらいました。
この時点でお尻は痛く、立ちこぎを繰り返していたため、手首に負担がかかり手のひらと
お尻は限界を超えていました。
高槻に着き次第、手袋・飲み物を補給し、夕刻以降の走行に供えてライトも購入しました。
 
そこからの難所は、高槻を過ぎて171号線に別れを告げ、枚方の橋に向かう際の坂でした。
この坂はきつかった。
ただ、枚方到着後のサイクリングロードはかなり順調に走れ20km/時間レベルで10km程を走行でき
距離もかなり巻き返す事ができた、唯一のデメリットは昨今増えている本格的なサイクリングの方々に簡単に抜かれていく
+お尻が痛いので、どちらかに傾いて運転している姿を見られているのが非常に恥ずかしかった点です。
 


※写真が少ないのは、途中から体力が尽きてしまったためです。