2023年9月30日土曜日

今更ですが、アメリカ担当 10年で嫌な働き方になったもんです。

 会社に所属しアメリカを担当して約10年ぐらいの月日が経過します。

その間に会社が変わったりしているものの、コロナのせいで

1つ、凄く変わった点があります。

それがWebで打合せができる事になった事です。


このせいで時差の負担が従業員に重くのしかかっている。

顧客と打合せする場合は顧客都合に合わせて時間設定を行いますが

これが非常に厄介で、現地中部時間だと時差は約13時間。

つまり昼一meetingを設定されると、日本の深夜0時からmeeting開始です。

これによる、日本の会社の対応は

・そんな働き方を容認していないので、見て見ぬふり

・一方で上長からはmeetingを実施し、販売促進を求められる

・容認されていないため、残業代は出ない

・仮に19時まで働いて帰宅しても、5時間後に再度働くため休んだ気がしない

・朝は通常通り出勤しないと遅刻なるので、寝不足


これ完全に社員に、押し付ける最悪の会社の状況です。

なので防衛策として

・家族がいるので夜間の自宅meeting不可※当然の回答

・上長からの指示という形でエビデンスをメールなどで残しておく

・退職時には、きっちり請求する。

などが挙げられます。


会社が巧だなと思うのは、夜中にmeetingをする指示は決して出さないですが

一体どうすりゃいいんだと思います。

そんな会社の本音がわかってきた時に、会社員のままで生涯終える事は

絶対にやめようと、着々と自営の準備を進めています。


2023年9月25日月曜日

アメリカに移住する事のリスクを改めて痛感する

少し年齢を重ねてきたせいか、最近徐々にアメリカ移住の意欲が

なくなってきました。

というのも家族で移住となると、僕の子供も移住という事になります。

グローバライズという観点では子供がアメリカに移住するのは、非常に+で

将来有利になる事は間違いないですが・・・

一部、アメリカの小学校では、褒めて伸ばすスタイルのため社会に出た時に

打たれ弱く、劣等感を感じればドラッグに走ってしまうという一説もありますが。


今日、アメリカに移住した時のリスクを目の当たりしたのは

下記の2つの出来事です。まずはWall martで何気なく掲示されていた、これ

ミシガン州で1年以内ぐらいで行方不明になった未成年の掲示板です。
ほとんどが誘拐でしょう。
これは掲示の一部で、もちろん私の子供も移住すれば、このリスクに晒されます。

もう1つは、これです。

街中で大渋滞にはまったのですが、交通事故です。
横目に見た、車は前部分が跡形もなかったです。
下道で約45マイル(70kmちょっと)、高速で約110kmは最低出す
アメリカの交通事情はリスクが高いです。

交通事故で一家全滅なんて事も、確率が高いと思います。
この2つは子供の未来を全て奪い取ります。
日本でも起こりうることですが、この国では、その確率が非常に高いように思います。

これがアメリカに住む二大リスクと改めて思った1日でした。


2023年9月21日木曜日

クリーブランドの幽霊ホテルに宿泊してしまった・・・

 オハイオ州のClevelandに先日、一泊する事があったのですが、

そこのホテルがアメリカ出張史上、最悪だった話です。

ホテルは下記です。

Days Inn by Wyndham Cleveland Lakewood

12019 Lake Ave, W 117th St, Lakewood, OH 44107



まず夕方に到着しましたが入り口がわからない程の狭さのフロントでした。

ホテルサイトの写真ではわかりにくいのですが外観もよく見るとボロボロです。

完全に安さに釣られて宿泊してしまった。

フロントに入ると、まず・・・・・誰もいない。

5分程待ち、ようやく大学生のバイトみたいなのが出てきてチェックイン。

1Fの部屋をあてがわれました。



そして、暗い廊下が続く道を歩き部屋に到着。

カードリーダーにカード―キーを差し込むタイプの鍵でした。

二枚渡されたカードキーの1枚目は全く反応せず・・・・

二枚目はランプはつくが、鍵は開かない・・・・

五回ほどリーダー通した所で、ようやくドアが空きました。



中に入るとマリファナのような匂いが漂う、薄暗い部屋で

ハエが一匹飛んでいました。


持っていた水を冷蔵庫に入れようとすると、冷蔵庫の

冷凍部分が凍り付いていて、ドアが閉まらない・・・・



テレビを付けると電波を拾っておらずNo signalの黒い画面しか出ません。


シャワーには無造作に置かれた、石鹸とシャンプーだけ

バスタオルは普通に一組置いてあり、これだけは問題なし。


ベッドの片側のライトのスイッチを回すと、付かないので強く回したら

ネジが折れて、ライトが潰れました・・・・


(指さしている所に本来は回すスイッチがあります)



窓からは隣の家の壁が見えます。

部屋の中には大きな鏡があり恐怖しかありません。



WIFIは繋がるが、遅すぎて接続はできない状況。

問題だったのは、寝る際に二階の部屋の歩く音がメチャクチャ聞こえてきて

寝付けませんでした。

朝食は最悪


評価は0☆です。怖くて寝れず、結局6:30にチェックアウトして

一瞬で去りました。最高のクソホテルでした。

2023年9月17日日曜日

アメリカで行ってみたい場所を見つけた Berne (バーン) インディアナ州

車で通っただけでしたが、アメリカの田舎町、インディアナで

凄く良い街を見つけた。 

Horse carriageを使ってゆっくり移動する人々に感銘を受けました。

シカゴからシンシナティ方面に約500kmのドライブをしている最中に

突然、下道で渋滞が起きました。

原因を見ると、これでした。


運転中で写真は撮れなかったので、別のSFの写真から拝借。


これを見て、ゆっくり生きる事の原点回帰の気持ちになりました。

忙しく生きる現代人。

移動時間を気にせず、ゆっくりと移動する生き方は、まさに現在の

日本人に足りない物。

庭先で、ゆっくりする光景も印象的。


人生こうありたい物です。一度、ゆっくり訪れたいというか、そんな生活をしたい。