2018年12月31日月曜日

HISで国際航空券を格安で予約した時に困る事!!

主にアメリカに行く際に、僕はアメリカの各都市を周遊するような形で
海外出張をしています。
例えば 成田からシカゴ→ヒューストン→ロス→成田という感じです。
※実際はもっと複雑なスケジュールですが。
これをHISのチケットで購入すると、結構割安で購入する事ができます。
時期やタイミングで価格は異なりますが、相場観でいうと25万円前後が
平均かと思います。
国際線の往復チケットを買えば、アメリカ国内線のチケットは小額のお金の追加で
正規料金とははるかに安い価格で付ける事ができます。
いわば新幹線のチケットで、下車した後にJRの路線が無料で乗れるような気分です。

ところが、このチケットには大きな落とし穴があります。
出張ですし、2週間と長期のスケジュールは、顧客の都合や悪天候など、
仕事の状況次第で変更を余儀なくされる事があるのは事実です。
そんな時にHISのチケットは、かなりの役立たず感が出てきます。

例えば、先述の成田→シカゴ→ヒューストン→ロス→成田の場合、
シカゴで仕事でトラブルが発生し、ヒューストンをキャンセルし直接ロスに行く場合、
通常、シカゴからロスのチケットを追加で購入し、
シカゴ-ヒューストン間とヒューストン-ロス間のチケットは捨てるしかないはずです。
しかしながら、僕が幾度となく陥ったトラップは、このチケットは連結チケットで、
シカゴ-ヒューストンのフライトに乗らないと、全工程がキャンセルになってしまうという
恐ろしいシステムのチケットです。
この融通が全く効きません、というよりかはHISがUnited airlineなどの現地キャリアと直接交渉してくれません。
おそらくHISでありながら英語での交渉ができないのが1点と、面倒なのか能力が低いのか知りませんが
どうしてもやってくれません。
ちなみに現地で自身で、航空会社に交渉した場合は、交渉可能です。
しかも、大体が受け入れてくれます。
その時点で、僕はHISは何もやってくれないなーと思ってしまいます。

とにかくHISや旅行会社で周遊のチケットを購入するなら、その点を確認しておくべきだと思います。
皆様、お気をつけて。


それでは良いお年を。

2018年12月26日水曜日

アメリカのUnited airlineで頻繁に起こるイベント!!

アメリカ国内で、こうゆう感じで飛行機を待っていると、時たま
周りがザワつき始めアナウンスを、よくよく聞いていると

おもしろい事が起こります。

Unitedはあまり頭が良くないのか、キャンセルを見込んでいるのか
よく座席不足になっています。
去年はそれで、職員が移動で使っている席を使わずに乗客を強制的に降ろし
問題になり、株価も暴落していましたね。
このイベントは、座席が足りなくなった際に、特典を付けてボランティアで乗るはずであった
フライトより後の時間のフライトもしくは翌日のフライトに変える事により、2000ドル近い
クーポンや現金がもらえたりする事があります。
ほとんどの日本人は旅行か出張で予定を変えるのは難しいので、僕も一度も、CAが
搭乗前の乗客にアナウンスしている際に名乗り出た事はありませんが、
時間に余裕があるなら、これはお得です。
1日時間を遅らせるだけで20万円。つまり日給20万円です。
 
僕はアメリカ国内線には年間10回以上で通算60回以上のフライトに乗っていますが
60回中3回程、この光景を見かけるほど頻繁に起こっています。
旅行で行っている方、1日を20万円で売るのも悪くないと思いますよ。
是非、ご検討あれ。


2018年12月18日火曜日

② アメリカの運転事情! レンタカーで出発編

今回はアメリカのレンタカーで公道に出て走る事を記事にしてみます。

レンタカーに乗り込み、Hertzの出口に向かいます。
その際に必要な物はメンバーズカードと国際免許。この2つです。
それを手元に準備したら、下記ゲートをくぐります。
ここではマイレージを聞いてきます。
この質問を初めてされた際に、僕は間違えて自分の航空会社のマイレージ番号を
言ってしまいましたが、これは借りた車のODOメーターに記載されている走行距離を
聞いてきています。
アメリカはレンタカーの契約が距離で行われる場合もあるらしく、そこから、距離を確認する習慣があるとかないとか。
とりあえず、距離はいくら走ってもHertzやAlamoに関しては金額が変わる事はありませんので安心下さい。

とりあえず、公道に出ると、すぐにやってくる最初の難関は
おそらく右折でしょう。
アメリカでは車は右側通行で、右折は日本の左折と同じ条件ですが
信号が赤でも一時停止して安全を確認すれば赤信号でも右折可能な合理的ぶりです。
ここで僕が初めて運転した際に、罰則金を取られたのは、

この標識がある交差点でした。
しかも僕がペナルティを食らったのは、標識が非常に見えづらい場所にあり
前の車も右折していたので付いて行ってしまいました。
罰金は$100近く払ったと思います。
現地人を信じて、運転をしていると何も知らない現地人と同じ過ちを繰り返す事になるので
気をつけましょう。
反対に右折レーンで曲がれるのに、曲がらないと後ろの車にクラクションを鳴らされるので注意です。
 
続いて訪れた危機は、すぐにイリノイ州の高速に入ったのですが、僕の車には
ETCと同じ電子TOLLが付いていませんでした。
ですので、料金所があると、現金が必要になります。イリノイの一部の地域の料金所は無人で
コインを投げ入れる料金所があるのですが、これが意外と$2以上必要だったりします。
お札は入らないので、そこでコインが投げれば突っ切るしかありません。
写真は、人がいるところですが田舎の出口はほぼ無人です。
そんな時は罰則金を払うしかないのか、アメリカはコインがないと運転できないのかと思いきや
実は、通過した料金所を覚えておけば後でネットで支払いができるので、
安心して下さい。
それをやらないと後日、$2の料金が$15ぐらいの遅延金と共にクレジットカードに請求されます。
とりあえず、本日はレンタカー屋から出て高速を走るところまでUPしておきます。
それでは。

2018年12月15日土曜日

アメリカの運転事情! レンタカーを借りる編

僕はよくアメリカでレンタカーを借ります。
基本的には国際免許で運転しており、年に4-5回使う程度です。
今回は、そんなアメリカでのレンタカーでの運転事情を書いてみようと思います。
 
まず、一番、よく使う空港のシカゴ オヘア空港になります。
レンタカー会社はGold memberにまで上り詰めたHertzというレンタカー会社を使います。
基本的にHertzは、アメリカのどこの空港にもオフィスがあります。
 
まず、国際線・国内線に関わらずチェックイン荷物を受け取ってターミナルの外へ出ます。
外に出ると、Rent carという表示があるので、その道路のレーンまで行き、下記のようなバスを待ちます。
結構、頻繁に来る事もあれば、ハワイでは20分待っても来なかった事があります。
明確な停留所はなく、大体で停まるので、乗る際は手などを挙げて、乗ることをアピールすると近くに

止まってくれる事が多いです。ちなみにこのバスが無料でレンタカーの駐車場まで連れて行ってくれます。

事前に予約していてメンバーになっておけば、着いたHearzのオフィスの前の
掲示板に、自分の名前が書かれており、どのエリアの車を借りれるか表示してあります。
ここに書かれていれば、基本的に事務所での手続きは不要で、そのまま車に乗り込めます。
 
実は、日本のように車は決まっておらず、そのエリアの車どれでも選ぶ事ができます。
エリアは値段によって分けられているため、プレミアムなエリアの車に乗ると、料金を後で
請求されます。
Gold memberならカローラやカムリーといった所のグレードを借りる事ができます。
基本的に僕の場合は、USBのポートが多くあるのと、スーツケースがトランクに入る事。
ライトなどの操作が比較わかりやすい車を選びます。
キーレスが、お薦めですね。

今回は簡単、絶対の信頼があるカローラをチョイスしました。
念のため出発時にガソリンが満タンかチェックしてから乗り込みましょう。
次回は出発編です。

2018年12月2日日曜日

UBERの東南アジア版のGRABが恐ろしい普及率!! 時代の速さ

先日、東南アジア諸国を回って最も驚いた事はアメリカで普及している
UBERのパクり、GRABというスマートフォン用アプリです。

 
このGRAB、シンガポールの企業がUBERをモデルとして作ったみたいです。
少なくとも、シンガポールや東南アジア諸国、そして中東にまで普及しているのは先日、現地で確認しました。
簡単に言うと、目的地を入れて、現在いる場所はGPSで確認します。
GRABがそこから目的地までの運賃を表示してくれます。
 
その運賃で同意できる近くにいる登録のドライバーが
直接コンタクトしてきて、目的地まで連れて行ってくれます。
このサービスを使ってGRABで配車された車に乗っている際に、なぜUBERでなく
GRABが流行ったのか考えていました。
そこで、思いついたのは、『クレジットカード』です。
アメリカはカード決済が主流で、タクシーであってもカード決済は、ほとんどの場合できます。
ところが新興国は特にインドネシア、フィリピン、ベトナムなどは、
社会的に信用度が低い人が大半です。
そういう方達は残念ながらクレジットカードが作れず、持っていません。
UBERで、これは想定していなかったのか、UBERは現金決済がなかったはずですが、
GRABは降りる際に現金で支払う決済が可能です。たぶん料金にドライバーが同意した時点で、
その分の手数料をGRABに支払う必要があるんだと思います。
 
東南アジアに行くなら、このアプリの使い方とインストールは必ずしておくべきです。

タクシー費用が、普通のタクシーと比較しても半額ぐらいになりますよ。