先日、東南アジア諸国を回って最も驚いた事はアメリカで普及している
UBERのパクり、GRABというスマートフォン用アプリです。
このGRAB、シンガポールの企業がUBERをモデルとして作ったみたいです。
少なくとも、シンガポールや東南アジア諸国、そして中東にまで普及しているのは先日、現地で確認しました。
簡単に言うと、目的地を入れて、現在いる場所はGPSで確認します。
GRABがそこから目的地までの運賃を表示してくれます。
その運賃で同意できる近くにいる登録のドライバーが
直接コンタクトしてきて、目的地まで連れて行ってくれます。
このサービスを使ってGRABで配車された車に乗っている際に、なぜUBERでなく
GRABが流行ったのか考えていました。
そこで、思いついたのは、『クレジットカード』です。
アメリカはカード決済が主流で、タクシーであってもカード決済は、ほとんどの場合できます。
ところが新興国は特にインドネシア、フィリピン、ベトナムなどは、
社会的に信用度が低い人が大半です。
そういう方達は残念ながらクレジットカードが作れず、持っていません。
UBERで、これは想定していなかったのか、UBERは現金決済がなかったはずですが、
GRABは降りる際に現金で支払う決済が可能です。たぶん料金にドライバーが同意した時点で、
その分の手数料をGRABに支払う必要があるんだと思います。
東南アジアに行くなら、このアプリの使い方とインストールは必ずしておくべきです。
タクシー費用が、普通のタクシーと比較しても半額ぐらいになりますよ。
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