昨晩、トヨタ自動車社長交代のnewsを見て、寝た後に変な夢を見ました。
もしTOYOTA自動車が潰れたらどうなるかという、夢です。
現在、自動車関連に従事している日本国内の労働者数は約550万人と呼ばれています。
それに三人家族付随すると、550x3=1650万人/人口1億人 と仮定すると
大きく見て約20%の人がダメージをこうむります。
それだけ今の日本は自動車に依存している国であるという事です。
もし倒産したら
下請け、孫請けも同時に倒産の連鎖が続き、また働いていた人達が消費していた
ショッピングモールや飲食店も潰れていきます。恐らく下手すると
人口の40%に影響が出てくると思います。
もちろん、そうした事により犯罪率が上がり、かつてのGM倒産で荒廃した
デトロイトまでとはいきませんが、窃盗や強盗が増えると思います。
はっきり言って日本経済はほぼ終わりです。先進国でもなくなるでしょう。
電気と自動車の二本柱で成り立ってきた日本が片腕を失ったのが
約20年前からと考えると、失われた20年では済まず、今の子供世代は
我々が貧乏国と思いながら育つでしょう。為替も日本円は対ドルで200円とかに
到達して、いよいよ外資に食われる国になってしまいます。
なぜ今、自動車が危ないのか?
私は、業界関係者なので2018年頃から、その動きは知っていましたが
最近報道で衝撃的だったのは中国のEVメーカー BYDが日本でEVを売り始める
ニュースを見た時です。国交省の認可も受け、優秀な販売達を水面下で用意しています。
実は販売員の仕事のOfferも2年前に受けました。
彼らが最初の石となり、そこから一気に日本の自動車メーカーを守っていた
ガラスが割れます。
すると、今のような日本のメーカー主体のマーケットではなくなり、徐々に
世界でも自動車の覇権は中国に奪われていきます。
特に途上国では中国の安価なEVは好まれるでしょう。日本が得意としている
東南アジアでの販売は激減、欧州は地場のBMW, VWなどがあるので入れず
望みはアメリカ市場だけになるでしょう。
実は、そういう意味でも、このBLOGタイトルはアメリカ移住となっています。
今の仕事を続けようが続けまいが、アメリカ移住は変わりませんし必ず実現させます。
正直、今のままでは日本に未来はないと思うので、他国で子供のためにも
やっていきたいという思いが強いですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿